RE / DONE(リダン)について

リーバイスが唯一認めたカスタムジーンズ、
それがRE/DONE(リダン)です。

リダンは、ユーズド品のジーンズをサイズ調整し、

軽いリペアを施して再販しているブランドです。

大きなダメージは、リペアされていますが、
生地の擦れや軽い破れは、そのままのケースが多く、

傷みが進行しやすい傾向があります。

近年、リサイクル系のジーンズが非常に多く出回ってきており、
リダンはその先駆けといっても過言ではありません。

全体的にジーンズがリサイズされており、非常に手間がかかっているため、

手間を考えた場合、割安感すらあるかもしれません。
※中には、タグを付け替えただけのユーズド品ジーンズを
高額で再販しているブランドもありますので、注意が必要です

リメイク等で再販されたユーズドジーンズは、

藍染めによる環境問題にも配慮した素晴らしい考えです。

ただ、ユーズドのジーンズを使用しているため、

新品のジーンズより長く着用することが難しく、
お直しにも高いコストが必要となってしまうことも事実です。

冒頭でも軽く触れましたが、リダン自体では、
生地の傷み部分のリペアは行っていないのか、
大きな穴になっていなければ、問題なしとしているのかは、
定かではありませんが、
生地が傷んでいる状態のままサイズ直しなどが施されており、

補強もされていないものが多くあります。
※最低限の補修は行われているようです

当方でお直しした後は、もちろん頑丈になります(笑)

古着には、相応の生地の傷みがあります。

今まで着用されてきた方々の生きた証が

刻まれている唯一無二のジーンズとなります。

形を変え、現代に蘇り、

また着用してもらえるジーンズ達は、幸せだと思います。

ですが、それを所有されるオーナー様、

どうか生きた証が刻まれている重いジーンズだということだけ、

認識していただきたいです。

たかが、ジーンズのお直し屋の私ではありますが、

こちらの点だけは、強くお伝えしたく思い、

この記事を書かせていただきました。

インターネットの普及により、選択肢が広がった今だからこそ、
よりしっかりとした情報を得ることが重要です。

その中でご自身にあったジーンズライフをお送りいただければ、幸いです。

2016年もガムシャラでした(笑)

久しぶりの更新です(汗)

非常に長い間間隔を空けてしまい、申し訳ありません。

忙しさにかまけて、中々ブログや実績の記事を更新出来ておらず、
そのまま常態化してしまいました。

ついつい、更新を行う時間があったら、
現在お預かりしているお客様に少しでも早くジーンズをお返ししたい
という気持ちが先にきてしまい、
気づくと数ヶ月ホームページの更新が行えていない…
というあり得ない状態となってしまいます。

一度『このままではマズい』と気づくのですが、
時間と共に、ジーンズの修理優先となっていき、
また数ヶ月更新を行わない…こんなことを繰り返して、
また一年が終わろうとしております。

2016年もあっという間に過ぎ去っていきました。

お陰様で、今年のGAMUSHARも絶好調でございました。

ひとえに、厚い信頼をよせていただいている、GAMUSHARユーザの皆様、
そして、期間面でも料金面でもご負担を強いてしまう当店のようなお店に、
『対応が良く、HPも熱く仕上がりも綺麗で信頼出来る』と
ご依頼をいただく新規のお客様のお気持ち一つで、今日の当店は存在しております。

数多くのご依頼をいただき、本当にありがとうございます。

お預かりいたしましたジーンズは、1点1点丁寧に仕上げ、
私に出来うる最上級のクオリティにてお返しさせていただいております。

『ジーンズオーナー様のジーンズ愛にお応え出来るのは、クオリティのみ』

この信念のみで、走り続けたGAMUSHARAは、来年で開業10年となります。

『早く安く!』

こういった考えもあるかと思いますが、
この10年でこういった考えに気持ちが靡くことは一度もありませんでした。

・・・一度もはウソかもしれませんが(笑)

悩み焦ることもありました。

ですが、自分の信念を貫いて、今は本当によかったと思っています。

現在のご依頼状況は、お陰様で、かなりの状態でございます。

メールや電話でのお問い合わせも、日に日に増えており、
対応に追われる日々でございます。

GAMUSHARでは、メールも電話もすべて、
私GAMUSHAR店長の竹澤が行います。

お客様は、GAMUSHARというお店ではなく、
私の技術や対応を求めていらっしゃると思いますので、
他の者に任せるわけにはまいりません。

もっと利口なやり方もあると思うのですが、
それではGAMUSHARと屋号をつけた時の自分に顔向け出来ませんので。

このような堅物な人間ではございますが、もしよろしければ、
今後とも、GAMUSHARをご贔屓にしていただけますと、幸いです。

気持ちには、気持ちで応えます。

それが、GAMUSHARです。

最近のジーンズの傾向と方向性について

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、
GAMUSHARA店長の竹澤です!

かなり久しぶりのブログの更新です(汗)

お陰様で、毎日非常に多くのご依頼やお問い合わせをいただいており、
それらの対応で、一日が終わってしまうような状態です。

今回、現在のジーンズについて、書きたいと思います。

最近、ジーンズの人気が復活し、
リペア、裾上げアタリ出し加工共にご依頼が非常に多くなっております。

特に、女性のお客様からのご依頼が多くなっており、ストレッチがかなり強く、
『これは、ジーンズなのか』…と思わせるほどの伸び伸び具合いで、
驚かされる毎日です(笑)

一時期、ジーンズの人気は低迷し、ジーンズ業界がかなり危ない時期がありました。

各ブランドさんが試行錯誤した結果、
『履き心地を重視する』という結論に至ったのかと思われます。

スーパーストレッチを始め、ディーゼルのジョグジーンズのように
スウェット素材を用いたジーンズまで登場しております。
※現在では各ブランドからスウェット素材のジーンズが発売されております

やはり、ジーンズ特有のゴワゴワ感から少しでもイメージを変えたいという部分が見受けられ、
デザイン面も見直され、結果、ジーンズの人気が戻った形になったわけです。

この方向転換は、コアなジーンズユーザー目線で考えますと、
少しあり得ない話ではありますが、やはりブランドとしても残っていく必要がありますので、
やむを得ない選択だったと思います。

現在では、ヘビーオンスのジーンズまで作っている『とあるブランド』までも
スウェット素材のジーンズを展開し初めているくらい、その波は大きいものがあります。

先日も、25ozか24ozか忘れてしまいましたが、かなりヘビーオンスで、
スウェット素材のジーンズの裾上げのご依頼をいただきました。

ここまで分厚いと、ちょっと、厳しい部分はありますが、もちろん、
しっかり仕上げさせていただいております(笑)

綿100%のジーンズももちろん、同時に展開されており、
デザイン面で洗練され、シルエットも昔に比べるとかなり綺麗になりました。

今年の春夏は、ヒザに大きめのダメージを空けてあるデザインのジーンズが
非常に流行したためか、リペアのご依頼も非常に増えました(笑)

デザイン、履き心地、シルエットを総合的に高めているブランドは、
今のところ、やはりインポート系のブランドになるかと思われ、
日本ブランドは、少し遅れている感じが否めませんが、
今後、展開されていくのではないかと思われます。

時代の流れと共に、変化はつきものです。

変化を恐れていると、その先に待っているものは衰退しかありません。

『コアなジーンズも残しつつ、履き心地の良いジーンズも作っていく』

難しい舵取りかもしれませんが、今後の各ブランドの飛躍を期待したいです。

余談ですが、私、GAMUSHARA店長の竹澤は、
どちらのジーンズも履きますよ(笑)

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このジーンズでなくてはならない理由があるから