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ジーンズお直し事例

ディースクエアードデニムのクラッシュ加工をダメージ残しリペア

ディースクエアードデニムのクラッシュ加工が欠損している状態
ディースクエアードデニムのクラッシュ加工をダメージ残しリペアで修復した例

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部位

左モモ

修理前の状態

ダメージ加工による大きなダメージがあり、横糸が切れて大きく欠損している状態。
ダメージ部分からフロントポケットのスレーキがはみ出し、横糸に引っ掛かることで、さらに横糸が切れてしまう二次的なダメージが起きています。

リペアのポイント・作業方針

ダメージ加工の雰囲気を残すため、ダメージを完全に塞ぐのではなく、ダメージ残しリペアで補修。
横糸が失われている部分も、元々のクラッシュ感を崩さないように復元しながら補強し、裏側にはあて布を入れてスレーキが再びダメージ部分から出てこないように処理しています。

職人より

ダメージジーンズは、購入時に施されているダメージやデザインそのものが魅力の一つです。
しかし、実際に着用していくと、加工されたダメージ部分からさらに生地が傷み、購入時の状態を維持することは非常に難しくなります。
特に今回のように、横糸に引っ掛かってさらに横糸が切れるなど、ダメージが広がってしまう可能性があります。そのため、ダメージ加工のデザインを残しながらも、これ以上ダメージが進行しないよう補強することで、元々のデザインを長く維持することが可能となります。

また今回は、右前股部分と左フロントポケット上部分について、あえてデニムより少し濃い色の糸を使用し、ガジガジとしたステッチを主張させる仕上げにしています。全体的にダメージ残しリペアでお直ししてしまうと、大味になってしまうため、アクセントをつけた形です。ディースクエアード本来のデザイン性を崩さないことを基本としながら、ディースクエアードらしさを追加し修理しています。

なお、近年のデニムには非常に強いストレッチ素材を使用したものもあり、素材によってはリペアが難しいケースもあります。できる限り、元々のデニムが持つディテールやデザインを崩さないことを意識してリペアを行っていますが、限界が生じるケースもございますので、事前にお問い合わせください。

私がお直しを担当しております

竹澤順一

担当:竹澤 順一(職人歴18年)

ジーンズ裾上げリペア工房GAMUSHARA

2007年創業より、これまで34,000件以上のお直しを全て私が責任をもって対応してまいりました。他店で断られたケースもご相談ください。

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