リペア後のはき心地が
格段に良い!
ゆがみ、ザラザラ感なし

通常、リペアの強度を上げるためにはステッチ量を多くしなければなりませんが、ステッチ量を多くすれば「見た目で目立ちすぎる」「ステッチ部分が固くなる」という問題が発生します。
しかし、当店で作業したジーンズは、補強部分はステッチが多いのに見た目も目立たず、履き心地が柔らかくほとんど気になりません。
この履き心地の良さの理由は、ジーンズの厚さに最も適した当て生地を用い、ステッチ量を多くしているから。多くといっても、生地にストレスを与えない絶妙な量で行うので、ゆがみも生じず、履いた感触をリペア前のものに限りなく近くすることができます。
また、リペア部分の「ザラザラ感」を可能な限りなくす、独自の方法(社外秘)を施し、履き心地の良さを向上させています。
一度ご依頼くださったお客様が他店より高めの料金であるにも関わらず、再びご依頼くださるのは、それだけの手間ひまをかけた質の良さを足を通して実感してくださっているからにほかなりません。
不自然なズレ、
見た目の違和感がない!
作業をしています

ジーンズの外側の縫い目であるアウトシーム、内側の縫い合わせのインシーム。
リペアの際に、この部分をほどいて作業してしまいますと、アタリと呼ばれる自然な擦れ感がズレたり、違和感のある仕上がりになってしまいます。
当店のリペアは、この部分をほどかない方法で作業をいたしますので、縫い合わせ、ステッチはオリジナルの状態をそのまま保つことができ、 こだわり派のお客様にもお喜びいただけます。
※細身のジーンズ、ヘビーオンス、過度な加工が施されているもの等、一部、割らないと作業ができないタイプのジーンズがございます。
お見積もりの際にご連絡させていただきます。
使用糸へのこだわりが
違います!
増え続けたその理由とは?

ジーンズの色は同じように見えるものも、実はほんの少しずつ違います。ステッチをかけていきますと、その小さな違いがおもいのほか目 立ち、見た目で「リペアしました」ということが、わかりやすい状態になりがちです。
当店はそのステッチに使用する糸選びに、相当な時間費やして吟味しています。
光の当たり方や天気によっても見え方が違うため、普通リペアや完璧リペアのレベルでは、あらゆる環境での見え方を検証して選びます。
そこまでこだわって糸を取り寄せたりもしながらベストな選択をするため、リペア用の糸は増えに増えて恐らく00本程度は所有しているは
ず。(もはや職人自身もわからないぐらい)
日々増え続ける糸へのこだわりは、より自然な仕上がりを目指す職人にとっては、ゆずれない部分なのです。
ただ穴を埋めるだけとは
訳が違う!
また痛んだ時のことまで考える

ジーンズに限らずですが、一度修理した洋服などは、また同じ箇所が傷んだりしやすいことを経験済みの方は多いはず。
また、リペアしたジーンズをさらにはきこんだ場合におきるかもしれないダメージ。
粗雑なリペアをしてしまいますと、更なるお直しができない状態になってしまうこともあるのです。
当店のリペアは、けして場当たり的な「その場しのぎに塞ぐ」という行為ではなく、一生お客様がそのジーンズとその思い出を大切にできるようなお直しをすることに、とことんこだわり続けております。
それは、とりあえずの痛み止め処方のような単なる「穴を埋める」という行為を越え、先の先まで考えたお直しなのです。