お直し範囲と料金の決め方
お直し範囲について
お直しを行う場合、ダメージのある部分とない部分の境目は、非常に破れやすい状態になっています。
ダメージ部分のみを補強しても、境目からすぐに破れてしまいますので、実際のダメージ部分にプラスして、周囲の補強を行う必要がございます。
どの程度補強が必要かという点につきましては、各ジーンズの状態により異なり、境目の具合を直接現物のジーンズで確認しませんと、判断することができません。実際にお送りいただいたジーンズのダメージ部分とその周囲の生地の状態を見て、補強範囲(お直し範囲)を決定いたします。
料金の決め方
リペアには、コースごとに、お直しの難易度や作業工数に応じて基準となる金額がございます。
この基準となる金額を元に、必要な「補強範囲」ではいくらになるかを算出したものが、実際のお直し料金となります。

ダメージに対して必要な補強範囲の一例
- 補強範囲
- ダメージ部分

GAMUSHARAの見解補強の重要性について
GAMUSHARAでは、時々「他店様で一旦お直しをされたが、また同じ箇所がダメージを受けてしまったジーンズ」のお直し依頼をお請けすることがございます。その場合、お直し跡を確認すると「補強範囲が狭い」あるいは「補強が粗い」と感じるケースが多くございます。(もちろん全てではございませんし、適切な処置をされているケースもたくさんございます)
補強範囲を狭くして、密度も粗くすれば確かに価格は下がります。しかし、結果的にすぐにダメになってしまうのでは意味がありませんし、それにより「もう追加お直しはできない」となっては取返しがつきません。
そのためGAMUSHRAでは補強範囲をしっかりと見極め、少しでも長くご愛用いただけるようなお直しを行うことを重要視しております。
もちろんGAMUSHRAで修理したジーンズでも、再び痛んでしまうことはございますが、少しでも長く状態を保てるような判断、ご提案をさせていただいていることはお約束できます。
コースごとの費用の目安
それ以上となる場合は、補強範囲次第となるため、ジーンズを拝見した上でお見積りとさせていただきます。