お直しに必要な採寸箇所
一度作業をしましたら、後からのやり直しはできません。必要箇所を正確に測ってお申込みください。
採寸箇所の名前

- ➀ ウエスト
- ② ワタリ幅
- ③ 股上
- ④ 膝幅
- ➄ 裾幅
- ➅ 股下
- ⑦ 総丈
採寸方法のご説明
➀ウエストの採寸

ウエストの前側と後側を合わせ、しっかり真っ直ぐにします。
この際、ベルトループが邪魔にならないように少し位置を考えて置くと数値上正確に測ることが出来ます。
真っ直ぐにしましたら、端から端までの距離を測ります。
ジーンズがフワッとしないように手でしっかり押さえて端部分は軽く潰すようにして測ることがポイント。
②ワタリ幅の採寸

股の付け根部分から横に一直線の位置を測ります。
この際、特に裏側の生地にシワが残りやすいので、しっかりシワを伸ばしてフラットな状態にしてください。
なお、ワタリは、股の縫い合わせ部分からでなく、画像上のように裏側のお尻部分の生地から測ります。
ジーンズがフワッとしないように手でしっかり押さえて端部分は軽く潰すようにして測ることがポイントです。
③股上の採寸

前股部分の縫い合わせが一直線になるように置き、ウエスト頂点から股下の縫い合わせ一番下までを測ります。
この際、生地に垂みがあると正確な数値が出ませんのでお気をつけ下さい。
ジーンズがフワッとしないように手でしっかり押さえて端部分は軽く潰すようにして測ることがポイントです。
④膝幅の採寸

大体ウエストの一番上位置から一直線下の45~55cmほどの位置がヒザ位置になるかと思いますが、体型によってかなり異なりますのでご自身でしっかり確認の上、 端から端を一直線上を測ってください。
この際、内側と外側の縫い合わせ部分が固いので、避けるように位置取りをすることが大事です。
サイドの縫い目を端からずらして内側に配置するのがおすすめです。
ジーンズがフワッとしないように手でしっかり押さえて端部分は軽く潰すようにして計測してください。
➄裾幅の採寸

裾の一番底位置を測ります。 湾曲している裾の場合、波を打つように測ってしまうと誤差が生じますので、一直線で測ってください。
この際、内側と外側の縫い合わせ部分が固いので、避けるように位置取りをすることが大事です。
ジーンズがフワッとしないように手でしっかり押さえて端部分は軽く潰すようにして計測してください。
➅股下の採寸


ジーンズの内側縫い合わせ部分を画像のように一直線にします。
メジャーの先端(0cm位置)は股の縫い合わせ部分の中心(ステッチとステッチの間ではありません)を基点としてメジャーがズレないよう、裾先まで測ります。股の縫い合わせ部分の中心は、つまんでいただくと固くなっているのですぐに分かります。
必ず股の縫い合わせ部分の中心から測ってください。
股下は、測り方によってかなり誤差が生じやすくなりますので、あまりおすすめの計測方法ではありません。
どうしても股下で計測したい場合は、 測定後、必ずその部分でピンやクリップ止めをし、再度着用いただいて確認をお願い致します。
⑦総丈の採寸

総丈は、本来は外側から測る形が一般的かと思われますが、当店では、カカトを基準に測る形としております。
ウエストから足先までしっかり垂みが出ないようにジーンズを置き、ウエストの一番上からカカトの先までの直線を測ります。
この際、ウエストの真ん中は大体バックポケットの真ん中もしくは真ん中より気持ち内側を通過するような形になるかと思います。
測る際、メジャーがズレやすくなりますので、注意が必要です。
必ず測った後、その部分でピンやクリップ止めをし、再度着用いただいて確認をお願いいたします。