北海道と本州のような形をしたダメージです(笑)
下部の小さい穴は、今回はリペアを行わず、上部のダメージのみ完璧リペアで仕上げました。
こういった独特で規則性のあるダメージ形状は、リペアを目立たなく仕上げることが
とても難しい形状がございます。
また、リペアは、ダメージ部分のみでなく、ダメージの対して数cm広めにリペアする必要が
あるため、下部のリペアを行わない部分に干渉しないよう、
気をつけてリペアを行いました。
ダメージとダメージの間の生地が傷んでいる場合、
必ず下のダメージもリペアが必要になりますが、今回の場合、間の生地に傷みがありませんでしたので、
そのままとすることが出来ました。
『本州』の形状がとても独特だったため、かなり苦戦を強いられましたが、
下部の小穴のリペアを行わなかったことで、視覚的にそちらに目がいくようになり、
リペア跡自体をカモフラージュしてくれる結果となりました(笑)