トップお直し事例一覧 ジーンズとリペア糸の相性が悪い場合の完璧リペア
お直し事例

ジーンズとリペア糸の相性が悪い場合の完璧リペア

but_before


全体的に傷んでダメージになったジーンズの完璧リペアです。

お色的に非常に難しいリペアとなりました。

ご覧の通り、マッド調の色合いとなっているジーンズですが、
こういったお色のものは、リペアに使用する糸が、見る角度によって、
とても見え方が変わってしまうため、リペア跡が目立ちやすくなってしまいます。

主に光の吸収率の問題となってきます。

単純にジーンズが光の影響をあまり受けないレベル1とします。

リペアに使用する糸が光の影響を少し受けるレベル3とします。

さらに今回のようなマッド調の色に使用するリペア糸がかなり光の影響を受けるレベル5とします。

そうすると、光の影響をあまり受けないレベル1のジーンズに対して、レベル3やレベル5の糸を使用する
形となりますので、どうしても光が当たった状態で色合いが変わってきてしまうのです。

GAMUSHARAでは、この光の影響を限りなく受けにくく、さらに出来るかぎりデニムに近い色の糸を
各ジーンズごとに、かなり時間をかけてチョイスしています。

そういったところで、綺麗にリペアが行える要因になるのですが、
例外の一つが、このマッド調のものとなります。

上記レベル設定は、分かりやすいように、私の方で適当につけたものですが、
マッド調は、光の影響を凄く受けるため、毎回大変です(汗)

正直、普通リペアでも厳しいケースがあるので、一番簡単リペアをオススメしたくなってしまいます(笑)

しかし、お客様からのご要望があれば、全力で完璧リペアで対応いたします!

また、画像のAFTER通り、このくらいの距離で見るとほとんど目立ちません。

2mも離れれば、リペア感は分からないかと思いますので、ご安心ください!

オンライン無料見積受付中
お見積り・ご依頼方法は
ご依頼内容により異なります。
以下よりご確認ください。

ヒザ・モモ完璧リペア その他の事例

お直しの実績などを公開しております