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折れたリベットの再取り付け

このように折れたリベットの修理は、通常行えません。
雰囲気の近い新しいリベットの再取り付けのみです!
理由は単純で、リベット本体の穴が広がってしまっているので、再取り付けしても、外れやすくなってしまうためです。
ですので、再利用は不可。

とは言うものの、やっぱりオリジナルを取り付けてあげたいと思うのが職人心。
折れたリベットを削りに削って穴を掘り、再取り付けを試みます!
中身を削り過ぎず少し残すことで外れにくくします!

ギリギリをせめるので、失敗する可能性あり。
上手く削れても、打ち直し出来ないものもしばしば。
なので、基本新しいリベットの取り付けで対応します。

さて、オリジナルのリベットの取り付け出来たのか…
結果ダメでした(涙)

新しいリベットを再取り付けし、お客様の元にお届けしました。