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ジーンズお直し事例

AGデニムバックポケットの飾り縫いステッチ補修

AGデニムのバックポケットの飾り縫いステッチのほつれ修理前
AGデニムのバックポケットの飾り縫いステッチのほつれ修理後

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部位

AGデニムの左右両方のバックポケット、飾り縫いステッチ部分

修理前の状態

ブランドのイメージが飾り縫いとして施されているステッチがほつれてなくなった状態

糸選びのポイント

後入れになると、どうしても真新しさが出てしまうため、出来るだけ違和感がないようにくすみのある色を使用しました。

作業方針

リーバイスでいうところのアーキュエイトステッチにあたる部分です。
各ブランドさんの顔といっても過言ではないバックポケットの飾り縫いですが、経年劣化でどうしても解れて無くなってしまいます。
補修の際、ポケットを一度取り外し、リステッチした後に元に戻す形になります。
リステッチの際に、真新しい糸を使用してしまうと、経年変化感がなく、どうしても後付け感が強く出てしまうため、白でもクリーム色やベージュのようなくすみのある糸を使用します。
画像からですと分かりにくいですが、真っ白の糸で行うと、画像の状態よりもっと浮いて見えてしまい、『お直しした感』が出てしまうので、糸色選びが一番気を付けるポイントです。

職人より

バックポケットの飾り縫いは、ブランドの印象を左右する部分です。
例えば、リーバイスでは、この飾り縫いにアーキュエイトステッチという名称があり、こちらは商標登録されています。 今回の事例であるAGデニムの場合、特に主張したデザインとなり、ブランドの象徴のようなものですので、このステッチがなくなってしまうと、どのブランドのものか判断がつきにくくなります。

しかし、この飾り縫いは、財布の出し入れや座った時の擦れなどで負荷がかかりやすく、一度ほつれ始めると進行が早い傾向があります。気づいた頃にはステッチがほぼ無くなっているケースもあります。

「解れも味」としてそのまま穿く方もいらっしゃるため、直すかどうかはファッションの好みによって判断が分かれますが、綺麗めなファッションを好まれる方の場合、きちんと入れ直した方が良いと思います。

GAMUSHARAでは、元々ステッチが入っていた位置にほぼピッタリと針を落としますので、 飾りステッチの形状、ステッチ幅等、ほとんどオリジナルの状態と同等の仕上がりとなります。
さらに解れにくくなるように、ステッチの入っている部分を裏から補強し、強固に仕上げております。

私がお直しを担当しております

竹澤順一

担当:竹澤 順一(職人歴18年)

ジーンズ裾上げリペア工房GAMUSHARA

2007年創業より、これまで34,000件以上のお直しを全て私が責任をもって対応してまいりました。他店で断られたケースもご相談ください。

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