こちらのジーンズは、全体的に加工感の強いものでした。
ダメージの横辺りを見ていただくと、生地が切り替えされている加工が
施されていることが分かります。
こういった加工が施されていると、リペアを行うことが一気に難しくなってきます。
なぜかといいますと、ミシンを入れると、この切り替えし部分に引っ掛かるのです!
いい感じにリペアを行えていても、不意にミシンが引っ掛かってしまい、
『ヌッ!!』
という感じに集中力が途切れてしまいます(汗)
もちろん、GAMUSHARA店長竹澤は、鉄の精神力を持っておりますので、
まったく動じません!
一息ついて、コーヒーを一口飲み、再度リペアに取りかかります!
もちろん、コーヒーは、万が一こぼしてもジーパンが汚れないよう、休憩室に置いてあります!
そして、GAMUSHARA店長はタバコも一切吸いませんので、
お預かりしたジーンズに匂いがついてしまうようなこともありません!
そういった面は徹底しておりますので、ご安心ください!!
話がそれましたが、ダメージ加工の普通リペアは、自然に出来た穴に比べると、
どうしても違和感が生じてしまいます。
これは、やはり人工的に出来たダメージだから・・・
と言うしかないかもしれません(汗)
それだけ、自然に出来た穴というのは凄いということですね。
その自然に出来た穴に、どれだけ人工的につけるダメージ加工が近づくか!
カニの身に、どれだけカニカマを近づけられるか!
この二つは、この先長く見守っていく必要がありそうです。