縦幅のあまりないダメージでした。
ダメージの状態にもよりますが、解れている生地と周囲の色に差があまりなければ、
縦幅の少ないダメージは普通リペアでも画像のようにそれなりに目立たなくなります。
ただ、あくまで普通リペアは、ダメージ感を活かすリペア方法となりますので、
過度な期待は禁物です!
ダメージの目立たないリペアをご希望されます場合、完璧リペアでのご依頼を
お願いいたします(笑)
普通リペアの良いところは、ステッチ量をダメージ部分に適した量で行う部分にあります。
一方、完璧リペアは、ダメージを埋めて目立たなく仕上げる方法となりますので、
まったくの別物となります。
今回の場合、ある程度ダメージが目立たなくなっておりますが、状態によっては、
全然ダメージ感が残るものもございます。
ダメージ感が残ってしまう要素としては、ダメージの縁部分がハッキリと残っているものとなります。
縁が残っていると、どうしてもダメージ部分が主張してしまいますので、その分、ダメージの形状がハッキリ残ってしまいます。
もちろん、普通リペアをご希望されます場合には、まったく問題のない状態です。
ただ、『ダメージが目立たなくなれば・・・』と思ってご依頼をいただきますと、きっとガッカリされるでしょう。
途中でも書かせていただきましたが、ダメージを目立たなくするリペアをご希望されます場合、
完璧リペアでのご依頼をお願いたします(笑)