GAMUSHARA年末年始のお休みのお知らせ

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、
GAMUSHARA店長の竹澤です!

誠に勝手ながら、12月27日より1月4日まで年末年始のお休みをいただきます。

お休み期間中に届く予定となっていたお荷物は、1月5日以降の受け取りとなりますので、
大変申し訳ございませんが、予めご了承ください。

1月5日は、かなりの件数のお荷物が届くことが予想されますので、
ジーンズ到着とお見積もりのご連絡は、1月5日~1月7日にかけて行なわせていただく形になるかと思われます。

迅速に対応出来ず、お待たせしてしまいましたら、本当に申し訳ございません。

出来る限り最大限尽力いたしますので、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2014年、1000人以上の方からご依頼をいただきました。

ジーンズの本数にしますと2000本以上です(笑)

GAMUSHARAをご信頼いただき、お任せいただきました皆様、本当に本当にありがとうございました。

2015年も全力で、そして命をかけて皆様の大切なジーンズのお直しをさせていただきたく考えております!!

お休み期間中もメール対応は24時間、365日お受けしておりますので、もし何かございましたら、ご連絡ください。

それでは、良いお年をお迎えください。

MADE IN JAPANデニムについて

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、
GAMUSHARA店長の竹澤です!

GAMUSHARAでは、サイズ直しや裾上げといった
ジーンズのサイズ感のお直しをよく行います。

そんな中、最近とても思うことがあります。

それは・・・

案外、日本製のデニムのサイズが左右の足で異なる

ということです。

お国的に、大雑把なアメリカのジーンズは、大きく左右がズレている
ものが多くあります。

当店としても、それ前提で作業を進めるため、事前に気づくことが出来ます。

また、大味なズレ方のため、その後の調整が比較的簡単に出来るものが多いです。

しかし、日本製のデニムの場合、まず日本製ということで、
私自身油断があり、サイズ直しを行ってから左右のサイズ感の違いに気づくことが多々あります。

もちろん、カットする前のお話ですので、いくらでも調整が利きます。

ところが、厄介なことに、部位事のサイズはあっていることがあり、
例えばワタリ、ヒザ、裾といったポイントはサイズが左右で合っているのですが、
モモ部分や脹脛部分といったアバウトになりがちな部分がズレていたりします。

しかもかなりズレています。

もちろん、全部が全部ではないのですが、これはいかがなものでしょうか。

こういったものは、とても調整がやりにくいです。

左右同寸にする・・・

これがお直し屋として行わないといけない『絶対』だからです。

しかし、根本的に左右に誤差がある場合、残念なことに、
この『絶対』すら守れないものも出てきてしまいます。

『MADE in JAPAN』

これを信頼して購入している人も多いはずです。

また、作り手も、これを強く売っているのだと思います。

縮み率等の関係もあるかとは思いますが、もう少し作り手の意識や
検査する人間の目を鍛える必要があるのではないか・・・

そのように感じる今日この頃です。

1点、2点なら、私も言いません。

私もミスはありますので・・・

日本は小さな島国です。

『ものづくりの日本』

として、技術や意識を継承する人間が少なくなってきていることを
強く感じます。

ジーンズを購入される方は、作る側を信頼しているので、中々気づきません。

そこにつけ込んではダメですよ。

ただ味の出るジーンズを作るのではなく、もう少し神経質な仕事を求めます。

『じゃあ、GAMUSHARAオリジナルジーンズを作ってくれ!』

・・・

それは・・・。

・・・無理かなぁ(笑)

評論家気取りが丁度よいと感じる今日この頃です♪

TMT風クラッシュ加工ジーンズにカスタム!!

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、

GAMUSHARA店長の竹澤です!

今回の記事は、実績ページとの連動企画、『TMT風クラッシュ加工、40代の悪あがき』の
カスタムリペアです。

お盆前のとある日、こちらのお客様がご来店されました。

スクラップブックご持参の上だったため、拘りの強い方だと一目で判断することが出来ました!

リーバイスのダメージ加工ジーンズを、カッコよくリメイクしたいとのことでした。

【加工前のジーンズ】
TMT風カスタムリペア前

ご持参いただきましたスクラップの中には、たくさんの洋服の切り抜きがあり、
その中にあったTMTのジーンズっぽい感じに・・・

とのご依頼でした。

『ヒザには赤い糸で、リーバイスのタブをイメージしたい』
『ダメージの裏から当て生地をしてもらいたい』
『金とかの糸でガジガジやってほしい』

・・・etc・・・

ある程度イメージを固めていただいていたため、とてもお打ち合わせしやすかったです☆

何より、

『40代の悪あがきがテーマだ!』

このワンフレーズ!

これでGAMUSHARA店長の脳ミソが一気に回転を始めました!

ただ、最初からデザインを固め過ぎてしまうと、直感で動くタイプのGAMUSHARA店長竹澤は、
逆効果になってしまうことが多いです。

なので、漠然とした雰囲気だけ頭に描き、お客様のリサーチ開始です。

小さめのTシャツ
ルーズなジーンズ
しっかりとしたブーツ
クロムハーツのウォレット&ウォレットチェーン
茶髪

まさに、40代の悪あがきの雰囲気が満載!!

もちろん良い意味です(笑)

その中で、40代の悪あがきを形にさせていただきました。

仕上がりはこちらです。

TMT風カスタムリペア後

ヒザのアップです。
【右ヒザ】
TMT風カスタムリペア右ヒザ

【左ヒザ】
TMT風カスタムリペア左ヒザ
左右で当て生地をブラックとブルーのデニム生地を使用。
ブルー側は、生地自体に色落ち感を演出。
当て生地の形状にユーズド加工を施しております。
縫製糸は、ご要望のリーバイスタブとほぼ同色の赤ステッチです。

モモのアップ画像です。
TMT風カスタムリペアモモ
こちらは、ヒザがインパクトがあるだけに控えめ。
金というのが少し強すぎたので、茶と黄色を混色して控えめな金っぽい感じを演出
リーバイスの文字である白糸にて上部ダメージを加工しました。

GAMUSHARA渾身のカスタムリペアでした(笑)

もちろん、お客様にも大満足いただけました!!

実は、もう1本ご依頼をいただいていたのですが、画像の撮影が上手く出来ておらず、
ちょっと公開が難しいかもしれません。。。

ちょっといいカメラでも買おうかと悩むGAMUSHARA店長でした。。。

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このジーンズでなくてはならない理由があるから