ジーンズの転んで出来た穴を目立たなく修理!!

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、

GAMUSHARA店長の竹澤です!

今回の記事は、右ヒザ横のダメージの完璧リペアです。

オーナー様曰く、転んでしまった・・・とのことです。。。

濃紺色で、まだ購入してから時間が経っていないとのことで、

絶望されておりました(涙)

まず、状態をご覧ください。

ヒザ横のダメージ修理前

ダメージの周囲に擦れてヒゲが出来てます。

これは、ハードに転んだときに出来る現象です。

経年変化によって起こるヒゲが、一瞬で出来てしまうのです。

自然に出来てきたらカッコいいのに・・・

一番負荷のかかった部分が破れて穴になってしまいました。

『痛い痛い』とジーンズが涙を流しているように見えてきます。。。

大丈夫!!

GAMUSHARAマジックで、バッチリお直ししちゃいます!!

仕上がりです。

ヒザ横のダメージ修理後

アウトシーム部分を分解して、リペアを行いました。

どうです?

もちろん、画像加工等、一切なしです(笑)

その証拠に、ドアップ画像!!!

ヒザ横のダメージ修理後アップ画像

さすがにここまでアップにすると少し分かってしまいますね。

オーナー様にも非常に喜んでいただきました☆

『えっ!?』『んっ??』・・・『あぁぁっ!!』

というような感じでした!

職人として、これほど職人冥利に尽きる喜びを感じる

リアクションはありません(笑)

タバコの火種、転倒、バッテリー液での溶解・・・

こういったどうしようもない事態でも出来る限り対応します!

ホームページで多数リペアサンプルを掲載しています。

よかったら、見てやってください☆

ジーンズのボタンホールのリペア

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、

GAMUSHARA店長の竹澤です!

今回の記事は、ボタンホールのリペアです。

ボタンは、どうしても外す頻度が高いので、傷みやすい箇所ですよね。

特にトップホールは、一番脱着が多い箇所なので

傷みやすいです。

比較的ステッチがしっかりしているので、

案外解れてくるようなことはないのですが、一度解れ始めてしまうと早いので、

早めに直しておくことがベスト!

リペア前はこのような状態。

ボタンホールの修理前

ホールの周囲が丸々なくなってしまっている状態です。

比較的軽度に見えるのですが、

実は、こういった傷み方が一番厄介!!

非常にリペアが難しいのです!

それにしても、ボタンホールのステッチって、

ほんと程度なステッチ量ですよね。

しかし、お直しを行う立場として、あまり少量のステッチだと、少々不安です(汗)

だって、解れるまで着用していたわけなので・・・

やはり、ここは強度を重視して仕上げます!

もちろん、

『固過ぎてボタンが抜けなくなった!!』

ということはありませんのでご安心を(笑)

そんなわけで、リペア後の状態。

ボタンホールの修理後

このような感じで仕上げました!

オリジナルよりステッチ量が多いのが

分かるかと思います。

もちろん、破れていた生地部分もしっかり補強します。

しかも美しく!!

これだけしっかりリペアを行えば、当分は大丈夫でしょう♪

ホームページで多数リペアサンプルを掲載しています。

よかったら、見てやってください☆

トゥルーレリジョン、左後股のダメージを目立たなく完璧リペアで!

こんにちは。

群馬県でジーンズのお直し屋を運営しています、

GAMUSHARA店長の竹澤です!

今回の記事は、トゥルーレリジョンの上級グレードの『SUPER T』の

後股ダメージ部分を完璧リペアです。

セレブ御用達、多数愛用していることで知られるトゥルーレリジョン。

その中で、5本糸を一束とした極太ステッチで仕上げられているのが、

この『SUPER T』というタイプです。

トゥルーレリジョンのパッチ画像

ちょっと話が反れますが、当店では、

SUPER Tの裾上げアタリ出し加工も行っているのですが、

物凄く作業時間を要し、物凄く気力を必要とする作業のため、

毎月限定5本の完全予約制で行っております。

それであっても、半年近く先までご予約で一杯となっております。

お待たせしてしまっております皆様、本当に申し訳ございません。。。

今回は、裾上げアタリ出し加工のご依頼ではなく、

『後股部分のダメージを目立たなくお直しする』というリペアのご依頼です。

トゥルーレリジョンのデニムの多くは、

特殊な生地の編まれ方をしていて、パッカリングという生地の

ウネリが起こりにくいように仕上げられております。

この特殊な編まれ方は、実はリペア技術にとって

物凄ーーーーーーく、天敵です!!

リペアは、基本的に、縦落ちと呼ばれるジーンズ特有の

色落ちに沿ってデニムに近い色の糸を入れていく形で行います。

しかし、

トゥルーレリジョンのような編まれ方のものの場合、

この縦落ちがしっかり出ず、さらにリペアで入れていく糸自体が

生地にしっかり食い込まないため、リペア跡が浮いて見えてしまうのです。

説明し出すと切がなくなるので、

こういった理由からリペアに不向きなデニムブランドさんです(汗)

『お前、そんなこと言って、クオリティが落ちた言い訳にしようとしているだろ!』

と、皆様の心の声が聞こえてきます。。。

フッフッフッ。

汚名返上、仕上がりをどうぞ!!

左後股のダメージリペア後

今回は、先にリペア後の画像を載せました!

中々綺麗に直っているでしょう?

当店、GAMUSHARAのダメージを目立たなくお直しする方法の完璧リペアは、

とても特殊な方法で行っているため、結構綺麗に直せたりします。

ただ、どうしようもない・・・というケースも年間何本かありますが。。。

そういったときは、ガッチリとご説明し、

違うリペア方法をご提案しております。

おっと、忘れるところだった(汗)

これがリペア前の状態です。

左後股のダメージのリペア前

どうでしょう、GAMUSHARAクオリティは?

ホームページで多数リペアサンプルを掲載しています。

よかったら、見てやってください☆

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